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2024.04.05

第56期 卒団

連投失礼します…

これ以降は新6年生の保護者に引き継いでいきます!

タイトルの通り、ついに卒団となりました。

コロナが明けて、イベントなどがフルで開催となった一年。

親子共々、一生懸命走り抜けた一年でした。

 

少し脱線すると、お兄ちゃんの代(3学年上)の時は、5年生の終わりからコロナが流行し、

最高学年の6年生時にはコロナでほとんどの活動が自粛されていて、夏合宿や岸町フェスティバルもなく、

年に一度のキッズマッチもなし…。

“密”がダメとされ、色んな制限のある中での活動で、仕方のないことだけど、本当に可哀想だったなと思います。

 

うちの子はそんなお兄ちゃんがサッカーを始めたのがキッカケで、たぶんそこまで興味はなかったけど、仲良しの友達も入団したし…って感じで入団しました。

最初のうちはサッカーをやりに行くというより、土日も友達と遊ぶような感覚で参加しているような感じで、いまいちサッカーが好きなのかどうかもよくわからず…

 

でも年を重ねるうちに徐々に徐々にサッカーのことが好きになっていくのが見てとれました。

苦手だったリフティングもお母さんと一緒に夜にこっそり練習をしたり、サッカーの試合もよく見るようになったり、学校終わりでボール蹴りに行ったり。 

6年生になる頃にはサッカー未経験の新加入メンバーに動きをレクチャーしたり、試合中にはメンバーを鼓舞する掛け声をしたり…

夏合宿や岸町フェスティバルが行われた厳しい夏を超える頃には本当に逞しく、ちゃんと「サッカー選手」になっていました。

直に成長を感じたのは11月の親子サッカー。

ボールを獲りに行っても焦らずボールを捌くし、ぶつかってくる“当たり”が本当に強くなっていてビックリしました。自分の子はもちろん、他のメンバーも驚くほど成長してました。

これ不思議なもので、自分の子だけじゃなくて、チームのメンバー全員、ちょっと特別な存在になります。(一緒に活動してきた1つ下の5年生も含めて)

サッカーの試合中は自分の子が出ていない時間でも我が子のように他のメンバーを応援するし、学校の運動会などでもめちゃくちゃ贔屓目で応援します。

ちゃんと聞いてないけど、きっと各家庭も同じように我が子の成長を感じていたはずだし、他のメンバーのことも特別な存在に感じていたはず。

“少年団の親あるある”だと思います。

そんな“我が子ら”の卒団。

うちの場合はお兄ちゃんの頃から数え、少年団にお世話になること通算6年。

ついにこの日が来ました。

最後の岸町6年生大会後に公民館を借りて、卒団式を行いました。

団長や監督・コーチからお言葉をもらい、1年生の時からの各大会のトロフィーを団員に振り分け、キャプテンマークの引継ぎ式や、卒団記念品の贈呈、卒団記念ムービーの上映などなど…

 

ムービーは小さい頃から前日に行われた学校の卒業式までの写真や動画をまとめたもの。

制作者だったので何十回と見てましたが、場内の雰囲気も相まって、本当に泣きそうになりました。

 

それから団長の発案で急遽決まった保護者から我が子への言葉。

もうね、涙をこらえるのに必死です。笑

めちゃくちゃ泣いてる人もいました。笑

 

でもそれだけ子どもの成長が嬉しかったってことだし、子どもと一緒に一生懸命取り組んできた少年団の活動だったんだなぁと感じました。

団長や監督・コーチが「お父さん、お母さんたちに感謝するように」ってお言葉を子ども達にかけてくれてましたが、ちゃんと子ども達には伝わってると思いました。

 

そう感じるとても素敵な時間で、大変だったこともすべて報われた卒団式でした。

この先、子ども達がどんな進路を選ぶのかはわからないけど、どんな進路を選んでも、嬉しい・楽しいことだけじゃなくて、大変なこと・苦労すること・悔しいことの連続だと思います。

それでもお父さん・お母さんは一番のサポーターとして応援するし、この少年団の活動やサッカーで学んだこと、少年団で得た仲間や絆を大切にしながら、乗り越えて成長していってくれたらいいなと思います。

 

最後に卒団する56期生の子どもたち、その保護者の皆さんへ。

 

またいつか、全員で集まってサッカーやろうぜ!!

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